「治療の長期化、高額化が進む”がん”患者と家族に向き合うためにFPができる「心」と「お金」のサポート」記事を読んで(FPジャーナル2024年1月号の特集記事)

 FPジャーナルとは日本FP協会の協会誌で正式名称を『Journal of Financial Planning』と言います。2024年1月号の特集が「治療の長期化、高額化が進む”がん”患者と家族に向き合うためにFPができる「心」と「お金」のサポート」で、がん治療にかかる費用などの情報でとても勉強になりました。いくつか気になったのを紹介します。

・治療にかかる費用は平均で56万円

 がん治療における自己負担費用の総額は20~50万未満がもっとも多く、全体の平均は56万円。診断時のステージが高いほど自己負担費用が増加するそうです。もっと高額になるかなと思いましたが、治療そのものは思った以上ではなかったです。でも、そのあとの記事で、

・がんにかかる費用は「かかる費用」と「かける費用」に分けて説明

とある記事を読んで納得。

 治療そのものの医療費は上記のお金でも、ほかに差額ベッド代や通院にかかるタクシー代、家事ができなくなる部分の食事代、QOL(生活の質)を保つために必要な健康食品や家具購入などの費用も思った以上に負担になると書かれており、またこれが人によっては長期にわたって支出を余儀なくされることも考えないといけないと思いました。

・「がん相談支援センター」

 上記のことを知りたいという人が多いという調査報告も一緒に載っていましたが、こうした相談窓口としてがん診療連携拠点病院などにがん相談支援センターが設置されているそうです。

 沖縄県内では琉大病院など6か所に設置されているようです。(初めて知りました)沖縄県内ではどこにあるかなと検索したらこんなサイトを見つけました。

うちな~がんネット がんじゅう(沖縄県がん診療連携協議会運営サイト)

https://www.okican.jp

 私の周りでは近年がんになった人がいなかったので、今はこんなふうに相談できる場所も増えていると知って、万が一がんになってしまっても抱え込まなくても大丈夫というところがあるのはいいことだと思いました。(ほかにも「おきなわがんサポートハンドブック」https://okinawagansapo.jp/ のような情報サイトもありました)

 他にも、「先進医療」や「保険外併用療養費制度」、「高額療養費制度」などブラッシュアップが必要な情報も勉強になりました。